春本番の今の季節は、本当に色々な種類のお花が咲きほこって心もなごむいい時期ですね。
庭にも、金魚草やムスカリ、菜の花、ナルコユリが綺麗に咲いていたので、部屋にも春をとりいれてみました。
散歩の途中のガレージ脇にカタバミの花が群生していて綺麗だったのですが、一画に車が敷いてしまってつぶれていたので、数本救出してきました。
「すいかんぼ」と呼んでいたカタバミの花
長崎の方言なのかな?
小さい頃、「すいかんぼ」と呼んで、葉っぱをとって、茎の中の繊維をむいて、対戦相手と絡み合わせて引き合い、残った方の勝ちといった「すいかんぼすもう」やってました。
花は赤紫のもの(紫カタバミ)や、黄色のもの(オオキバナカタバミ)などが見られます。
今回のオオキバナカタバミは園芸種でも出回る事があるくらい、群生すると本当にきれい。
(園芸種から野生化したのだと思います)
日中に咲いて、日没後にはしぼみますが、可愛らしい黄色は、春を感じて楽めるので、庭の花と一緒に、アレンジしました。
水色のポットにアレンジメント
アレンジといっても、ぽんぽん投げ入れただけで、花器も何でもよいのです^^
黄色には水色や淡いブルーが似合うので、お茶のポットに、台所の器で充分なんです。
まずは、花留もかねて、それと少し濃いめの花なので金魚草を花器の口ギリギリに一番下の花がくるくらいにいけます。その脇に、丸めてナルコユリの葉を交差させてると、次にいける花が安定する(花留になります)ので
その脇から、ムスカリや菜の花、カタバミを入れるのですが、
ポイントとして、高低差と、流すような角度をとって、茎を遊ばせる事です。
菜の花やチューリップなどは茎を楽しむ場合、時間とともに、茎がのび、お花が持ち上がるので
最初のイメージと変わる場合がありますが、それも毎日変わるお花の表情として楽しんでみて下さい。
どうしても気になる場合は、短くして行くと良いと思います。
後は長く楽しむ為には、水切りと、私はいつも「キープフラワー」と言う、切り花長持ち剤を使います。
これは水を腐敗させないので、本当に長く花が持ちます。
水は腐らないので、継足すだけでよく、後々も簡単なのです。
これから暑くなる時期には特におすすめですね。
写真に撮ってたのしむ
そして、アレンジした後は、いつものごとく写真に撮って楽しんでます。
ポストカードや、こうしてweb上で公開したり、先日はジクソーパズルを作っていますと教えて下さった方もありましたので、渾身の一枚が撮れたときは、そのような楽しみ方もいいですよね^^
私は「プリザーブドフラワー屋が作った写真素材集」で素材を無料配布しています。
お花を飾るのに、決まりも何もありません。
是非、花を身近に楽しんで下さい♪