フロールエバーの「グレースローズ」と言うプリザーブドフラワーは、 ワールドカップで優勝したなでしこジャパンの選手たちに キング・カズ選手が送った事で一躍有名になりました。
また、その後MF沢穂希選手に100本のプリザーブドフラワーを送られたと言う事で、 カズ選手のそのダンディな花贈りの素敵さと一緒に、プリザーブドフラワーというお花の事も話題になりました。
常にお花業界やプリザーブドフラワーと関わっている、私共にとっては 「プリザーブドフラワー」は、かなり世間に浸透しメジャーになっていると思っていましたが まだまだ、ご存じない方も多いようで、メールやお電話などでお問い合わせを頂いたりしております。 もっと、もっと、皆様に知って頂くお手伝いができるよう 積極的に書き留めてご紹介をしなければと、改めて思っています。
プリザーブドフラワーとは
そもそも、プリザーブドフラワーってなに?
生花の組織を一旦抜いて、新しく、人体に無害な保存液と色素などを加えて プリザーブ(preserve;保存する、維持する、)加工したお花の事です。 よく間違われるのは「ブリザードフラワー」で、暴風雪のイメージからか、 凍らせたお花だと思われる方が多いのですがブリザードフラワー(Blizzard)ではなく プリザーブド(preserved)になります^^
生花に似た風合いを保ったまま、水も必要とせず長い間飾れるので、お花好きな方への贈り物としては本当に最適なのです。
頂いた質問へお答えします。
Q.ブリザードフラワー100本を送りたいのですがどれくらいの大きさでいくら位かかりますか?
A.カズ選手の素敵な話題のお陰で、このお問い合わせをよくいただきます。
当店でもブリザードフラワー100本のご注文を頂きますが、とにかく大きなサイズになります。男性の方が両手いっぱいで抱えるほどです。直径にして60cmから70cmほどになりますので、軽さが利点のプリザーブドフラワーでも、結構な重さになります。
価格としましては、使用するお花のサイズや種類によってかなり価格帯に幅がありますが、大小のお花を上手に混ぜて花をブライダルブーケのようによせてまとめた物で8万円程度、カズ選手がなでしこジャパンの選手たちに送った、茎も葉っぱもプリザーブド加工された「グレースローズ」のような一本物で100本の花束にすると、かなり高価になり、30万ほどかかります。
プリザーブドフラワーは一本単価が高いので、100本にもなるとかなり高価になってしまいます。もちろん、かなりのインパクトがありますし、枯れない分、生花100本よりも贈られた方も後が飾りやすいですが、100本も使わなくとも、少数本から10本ほどでも充分素敵な花束になりますのでどうぞご相談下さい。